劇場空間

元気だして行きまっしょ。 機械も長く使っていると、動きが鈍くなります。油をさして、動きを良くしてあげないと。オリーブのように、豊かな実を育てられるブログにしたいです。

2013-01-01から1年間の記事一覧

猿之助の忠信

猿之助が亀治郎の会を立ち上げて、10回目の最終公演は、国立劇場での、猿之助48番のうちで最も有名な、義経千本桜の中の、佐藤忠信と源九郎狐の早変わりを演じた時の楽屋裏でのけいこ風景や亀治郎の語り、出演者達の話などのビデオを見ていたので、南座…

顔見世

ブログに書く事が一杯あるのに、書く時間がない有様。 深夜になって、年賀だけは出来あがった。 明日までに出さないと、元旦に着かないから、ぎりぎりの所。 だって、明日は、また朝から予定がぎっしり詰まっている。 京都南座の顔見せに、20日の夜の部、…

利休と歌舞伎に共通する美の世界

樹齢5000年のオリーブ 西宮ガーデンズの映画館で、海老蔵主演の「利休にたずねよ」を見た。 団十郎が、この映画で海老蔵と演技の火花を散らしていた頃、明日の命を疑わなかった にちがいない。 思えば、昨年の12月の顔見世で、勘三郎の死去というニュ…

顔見せ

師走は、京都南座で恒例の顔見せ。 猿ノ助の襲名披露は、京都が最後を飾る。 昨年の顔見せでは、市川團十郞を舞台で観ることが出来たが、その後体調不良で休演、 そのまま、病床につき、帰らぬ人となってしまった。 今年の顔見せでは、仁左衛門が休演と聞き…

玉三郎の「アマテラス」

アメリカで、咳き込みが段々ひどくなって、帰りの飛行機の中でも、咳き込んでいたけれど、食欲はあって、ワインも飲んでいた。 家にたどり着いたのは、夜の10時を過ぎていた。電車とバスを乗り継いでの帰宅。 荷物を開けて、シャワーを浴びて、頭を洗い、…

神戸松竹で歌舞伎映画「文七元結」

先週の土曜から、松竹系の映画館で、歌舞伎映画が上映中です。 5月は、勘三郎主演の「人情噺、文七元結」です。 http://www.shochiku.co.jp/cinemakabuki/lineup/06/ 最近、歌舞伎に興味を持つようになった友人と、映画館の前で 待ち合わせました。 朝一番…

秘密は歌う

兵庫県立芸術センターは、コナミの隣にあるので、そこから楽しそうに帰って来る人達をしり目に、コナミに行くのですが、駅を出ると、看板に、演劇の案内が最近よくみかけるようになって、観たいと思うものが、時々あるのですが、「秘密は踊る」という案内に…

音楽劇「ザ、オダサク」

松竹座で、「ザ、オダサク」という音楽劇を観に行ってきました。 若い人達がメインの舞台で、期待していなかったけれど、終わってみれば 感激して、楽屋の外で、出演者が出て来るのを待つ人達と一緒に、しばらく、ぼっと 待っていましたが、時間も遅くなるので…

新歌舞伎座開場「杮葺落し四月歌舞伎」

新歌舞伎座の杮葺落四月大歌舞伎を観に行きました。 猿之助さんがいないのは、寂しいけれど、あとは、看板役者を初め、歌舞伎界総出演の、滅多に見られない機会です。 朝早いのは苦手だけど、新大阪に早くついて、指定席を窓際に変えてもらえるか、聞くと、 …

玉三郎、千秋楽の舞台「牡丹亭」

玉三郎の「牡丹亭」,翌日の土曜日は、最終日。 パリに来た目的は、この公演を観るためだから、観れるだけ、通うつもりでいたので、最終日にも,シャトレに。 今夜は、日本人が沢山来ていた。着飾って、和服姿の女性や、どこかで見た顔の知名人?も。 先日、亡…

二月歌舞伎「五右衛門」愛の助

團十郞が亡くなって、また、大黒柱を失った歌舞伎界は、これからどうなっていくのか、家族のように、一緒に頑張って来た、役者達は気を落としているだろう。 2月の松竹座は、愛の助が、メインの舞台で、夜の部の、「ゴエモン」は、観客を大いに喜ばせてくれ…

猿之助襲名披露公演、夜の部

松竹座の寿新春大歌舞伎の、夜の部を観に行きました。 暮れの,南座での顔見せに行った時に、ネットで買っていた、1月のチケットまで一緒に券売機から出てきたのですが、その後、南座のチケットを入れていたカバーだと思い込んで、破って、捨ててしまったと…

初春初春大歌舞伎

寿新春大歌舞伎を観に行きました。 松竹座での,お正月公演は、え二代目猿翁、4代目市川猿之助、九代目市川中車の、襲名披露で、席はほとんど売り切れ状態。 私は株主優待席なので、いつもは、一等席がいただけるのに、二階の一番後ろの8番目で、しかも、夜の…