劇場空間

元気だして行きまっしょ。 機械も長く使っていると、動きが鈍くなります。油をさして、動きを良くしてあげないと。オリーブのように、豊かな実を育てられるブログにしたいです。

阿弖流為

松竹座に、阿弖流為、を観にいきました。

染五郎と、勘九郎、七之助の3人の共演の舞台です。

花道が、左右に作られて、ダイナミックな迫力と、激しい動き、若さ溢れる魅力満載のお芝居。

内容よりも、スペクタルで沸かせてくれる、正に、超歌舞伎、ポスト歌舞伎の舞台。

舞台美術、衣装、メーキャップも魅力。

音楽と、効果音、照明も。

観客は、手にバンドを全員渡され、フィナーレになると、星をイメージした、光がついて、拍手と共に、会場一面が、夜空の星をちりばめた宇宙になります。

フィナーレの舞台も、すてきです。

アンコールが

何度も。隣の婦人は、声を張り上げて

声援を送っていました。みな、総立ちです。

最後ら、歌と笛、ギターもはいつて、わっせら、わっせら、お祭りムード。

七之助が、ダンサー顔負けの華麗で、激しい動きのある舞を披露。勘九郎と、染五郎は、それぞれの持ち味を充分活かしながら、激しい、立ち回りで、呼吸の一分も隙のない素晴らしいバーフオーマンス。台詞も力ずよく、また、観たいと、思わせる舞台です。

3階席の一番前の席を買うことが出来てラッキーでした。私が買った席は、一番安い6500の席だったのですが、とてもよく見えました。声もちゃんと聞こえました。関西は、良い。

海神別荘

久しぶりに会った友人と、神戸松竹で、歌舞伎シネマ、海神別荘、観ました。

海老蔵が、美しい。非の打ち所がない完全な美しさで、凛とした、気品溢れる、公子の役を演じている。

天与の身体と美男子ぶりは、あの時の、あの舞台でしか、存在しないものに思える。

海老蔵が、怖いもの知らずだった頃、天衣無縫の若さを我が物にしていた頃の貴重な舞台です。

玉三郎は、控えめで、目だないくらいに、海老蔵が映えていた。

帰りに、ひさしぶりに、西村屋の民芸茶屋で、蟹チラシを食べました。

あめりかから、帰って1週間くらいたつと、何時も、体調が悪くなってきます。

クシャミと、鼻水、咳が出てきて、何時ものこと。

歌舞伎

昨夜、あまり寝てなかつたので、歌舞伎の半分は、寝ていた。眠くて仕方なかった。

紅葉狩りは、パリで、海老蔵の更科姫、じつは、戸隠山の鬼女役で観た。

猿之助のファンになつたのも、その時の、山神という役

で踊りがすばらしかつたのが、きっかけ、

今日は、金之助、染五郎親子の共演だつた。可愛い山神。踊りもしっかりして、頼もしい。歌舞伎役者の子供は、赤ちゃんの時から、歌舞伎役者として育つ。

私の耳が、遠いので、聞こえ辛い。3階の前席も聞き取りにくい。最後列の立ち見席では、結構聞こえたので、3階を選んだのに。

足もと、南座や、松竹座に比べて少し広いけれど、足を組んだらギリギリ。横からなの

で、首がおかしくなつて、肩が凝って疲れた。

最後のお

芝居は、歌舞伎座で、50年ぶりの出し物とか。競伊勢物語というお芝居、

染五郎と菊之助のコンビで、吉右衛門が、中心になつているが、内容が、ききとれにくくて、半ばまで退屈で、出ようかと思ったが、中席なので立てない。2時間のやすみなし。半ばから、少し面白くなってきた。

歌舞伎座のお芝居が終わったのは、4時、空港に直行してもいいくらいの時間だつた。急いで、人形町の、味噌ずけの店に。頼まれてたので、間に合わなかったらひきかえすつもりで、地下鉄に。

なんのか、くりあー。はらはらドキドキはかり。

明け方、胸が苦しくて、しばらくしたら、治った。

そんな時は本当に不安になる。決まって、左側。

飛行場のラウンジで、ビールを飲んだ。

美味しい。夕方だから、いいでしよ。

伽羅先代萩

9月の、歌舞伎座に玉三郎が出ているので、東京にやってきたのです。

3階席の、前から、3列目の端の方。

私は、耳が聞こえにくいので、この前に、4階の幕見席で、聞こえたから、三階席の前席を選んだのです。

値段も6000円なので、買いやすい。

オペラグラフがないと、目えないので、殆どオペラグラスを使ってたら、凄く疲れました。

玉三郎は、まだセリフが聴こえたけど、吉右衛門は、全く何を言ってるのかわからなかつた。

玉三郎は、先代萩の松岡に扮して、地味な演技たつたので、私は、ものたりなかつた。

この前の8月、玉三郎が、演出も手がけた、牡丹灯籠のほうが、ずっと楽しませてもらいました。

歌舞伎座は、横幅が、とても長い。南座の、ばいくらい。

10月の阿古屋も、3階の節約席を買ったのですが、一階が、良かったと後悔してます。東京まで来るのだものと思う気持ちと、贅沢出来ないという想いとの板挟み。

友人を誘ったら楽しいだろうなと思うが、興味ない人、他の人に夢中に、なつている人、束縛されてきるので、自由がない人、誘える人がいないから、いつも一人で。

自由な身に感謝して、安い席でも買えることにも感謝。

ユナイテッドのマイルがあるので、飛行機代が無料なのも感謝。

川島なおみが、胆管癌で亡くなったとのニュースが、ずっと流れてた。

ワインが大好きだった。

アルコールの飲み過ぎだったのじやなきかしら。

いくらお酒飲んでも身体に堪えない人もいるけど、普通は、そうじゃない。

今夜は、ワインを飲みたい気分だったけど、ハーフボトルは、多いのでやめた。

以前は良く飲んでたけど、肝臓の数値がわるくなつてからは、沢山飲まなくなつた。夜の飲み会も行かなくなった。

私のぜいたくは、歌舞伎と音楽コンサートのチケット。

今夜は、ローソンで、サラダと豆腐と、ラウンジでもらってきたおかきが夕食。

あらしのよるに

南座で、公演中の、あらしのよるに、という舞台を観劇しました、

獅童さんと松やさんが、狼とヤギ役で、大切なお友達を演じています。絵本を劇化したまの。

どちらも、熱演で、観客を沸かせて、楽しいお芝居です。

歌舞伎の様式美をきちっと踏まえて、歌舞伎のだいこみをふんだんに盛り込んで、歌舞伎を大切に守っての上での、新作、とても良かった。

獅童さんは、以前に、藤山直美との共演で、素晴らしいパフォーマンスを披露して、大いに沸かせましたが、それをこの舞台でも取り込んで、観客を笑わせ、サービス精神全開です。

みなさん、相当満足度が高かったよう。

私も勿論、

オススメの舞台です。

若い歌舞伎役者が、これからは主流になつていく、その予感を感じられる。

昼食に、向かいの菊屋に行ったら、待っている人も何人か。京都では、ものすごい人出です、

南座のお弁当は、売りけれ。

コンビニで、お弁当買って、温かくしてもらって、食べました。あまり美味しくないけど。

芝居が、早く終わったので、大谷さんにお参りに。バスに乗って、体力蓄えようと思ったのに、バスが全然動かなくて、イライラ。歩いたほうがはるかに早い。

お彼岸のお参りも出来たので、まあいい。私の好きな、カフェ

フランソワは、沢山の人が待っていました。

コナミに間に合うように、コーヒーも飲まずに。電車が、混んでて座れないかと思ったけど、なんとか座れました。

大谷さんのけいだいて売ってた、お漬物と、路地裏のお豆腐屋さんのおぼろ豆腐、荷物になるけど、楽しみ。

幕見席をゲット

芝居がはねたのは9時を過ぎていました。。

向かいにあるカフェでサラダとワインを飲みたいと思って急いで行ったのですが行ったのですが、9時がラストオーダー円入れてもらえませんでした。。

翌朝のこともあるので、コンビニで、サラダ、豆腐、ワインを買って、わびしい食事。それでやめておいたらいいのに、お酒が入ると、ラウンジから持ってきたおかきをボリボリ。

寝たのは、深夜。

目覚ましで、なんとか起きて、お腹は空いてないのに、卑しく朝食を食べに。

7時からなのに、もう沢山の人が。サラリーマンが多いのだもの、当然。

8時前に、歌舞伎座に。

雨が降っていて、待つの嫌だなあ。

歌舞伎座に着くと、ベンチに座って待つている人たち。私の座る席が空いていて、ラッキー。

次に来た人も、座れました。

通しで買いに来た人ばかり。

通しだと、最初の売り出しで、チケットが買えるのです。

隣にいる人は、歌舞伎座に来たことがないので、夜来てみたら、牡丹燈籠が、途中から見られたのだけど、翌朝のチケットを買うために、夜は早く寝て、やってきたたのこと。名古屋から、別の目的で来たのだが、歌舞伎座に入ったことがないので、ついでにと思ったらしい。

お母さんのお供で、歌舞伎やお芝居を観ていた人。私と同じ。

お母さんにせがまれて、南座に来たのが最後だとか。最近は、歌舞伎シネマとテレビ中継で、歌舞伎を。

通しで観るつもりは、なかったよう。

こんなに凄い顔ぶれはないから、通しで勧めた。

もう一方の人は、仕事を休んで、やってきた。新宿に住んでいて、良く

幕見席を観ている人。

3人でおしゃべりして.待つ時間が気にならなかった。

9時になると、待つ人が多くなっている。

何人待つているか、数えて、スタッフは、10時半からの時間を10分早めますと。

私は、7番目。チケットわ買って、専用のエレベーターで、4階まで。

幕見席は、椅子席が、2列。あとは、立ち見。椅子は、90席ある。

私は、前の、角席をゲット。花道も見える所に。やれやれだ。

牡丹燈籠、歌舞伎座

夜の部は、海老蔵主演の熊谷陣屋と、玉三郎の演出による「牡丹灯籠との2作。

熊谷陣屋は、吉右衛門と海老蔵では、随分違って、成田屋の豪快、派手で大げさな演技が、よくわかるものでした。吉右衛門の抑えた、静かな演技があって、その違いがよくわかる。それぞれの家風の違いが面白い。歌舞伎の魅力は、そういう所にあるのかも。

牡丹燈籠は、圧巻でした。

玉三郎の牡丹燈籠を見たという記憶かあつたのですが、歌舞伎映画でした。平成19年に、仁左衛門と玉三郎の共演でした。

今回は、玉三郎から、中車に変わって、玉三郎の演出で。

猿之助が、落語の圓生に。

映画では、亡くなった、三津五郎が演じていたもの。

猿之助の役作りもさすが。

牡丹燈籠と言っても、おかしくて、笑いが絶えない、楽しいお芝居な仕上がっていました。

香川照彦ではなく、歌舞伎役者の中車なのですが、もともとの旨さから、歌舞伎界にとつて、新鮮で、なくてはならない存在になつています。

お芝居で見せる演技は、抜きんでたまのがあります。歌舞伎の形から、解放されて、自由に演技できれば、最高の役者の風格が備わっています。

玉三郎も、新しい形での

歌舞伎を目指しているのでしょう。

馬引きに扮した、海老蔵も、笑わせてくらました。本人も楽しく、肩を凝らすに、遊んであたよう。玉三郎も笑わされて、こらえようがない様子。

私の席は、前列2番目だつたので、良くめえたのですが、端のほう。

明日は、朝早くから、並ばないと、幕見席が買えないのです。

買えると良いのですが。

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