劇場空間

元気だして行きまっしょ。 機械も長く使っていると、動きが鈍くなります。油をさして、動きを良くしてあげないと。オリーブのように、豊かな実を育てられるブログにしたいです。

阿古屋

10月の歌舞伎座は、芸術祭参加の、阿古屋。玉三郎しか出来ない、後継者が育たない、役所ですから、何が何でも観たくて、また、歌舞伎座にやってきました。

節約して、3階席の、西側の席。

花道は、見えません。ひがしがわは、すでに早くから売り切れでした。

横側の席なので、後ろは気にしないですむのですが、乗り出したら危険だからと言われています。

隣の女性は、その向こうの席の人が、前に乗り出したたり、立ったりして、不愉快な思いをしているようだつたのですが、咳が酷くて、阿古屋が、お琴をひきている間、ずっと咳き込んで止まらず、次に、三味線をひきている時も、また咳が出てうんざりしていたよう。

幕が降りると、すぐに出て行って、そのまま、付きの出し物では、席が空いていました。

阿古屋は、お琴、三味線、胡弓、を1時間くらいの間、演奏しなければならないので、誰も弾きこなせないのです。

歌右衛門から、受け継いで、玉三郎は、この難しい役を克服出来たのですが、後継者はいないのです。

歌舞伎座では、お囃子の三味線の音が大きすぎて、耳障りでした。

玉三郎の美しさは、南座の時やりも、もっと、という感じ。

幕見席が、まだ席があって、びっくり。

幕見席で、1200円で、阿古屋が、観られるなんて。

日によるとのことだけど、開演の時に、まだ、余裕があるのは、信じられない。

二幕目は、松緑の27回忌の法要記念で、松緑の当たり役だった、髪結い新三。

東男の切符の良い、松緑が、力演していたのでしようが、あまり面白くなかった。帰る人も。阿古屋が終わって、席も空いていました。休憩で帰った人も。

泊まりは、芝公園に近い、三田会館ホテル。

歌舞伎座にも便利でした。新しいホテルで、この時期は、何処も高いので、適合な値段で選んだホテル,

軽食の朝食つけて、8900円。

10月末日まてに、ポイントが消滅する、2000ポイントを使って、6900円で泊まることが出来ました。

飛行機は、ユナイテッドで貯めたマイルを使って。

本当に有難い。これだけは、すごく有難いです。