劇場空間

元気だして行きまっしょ。 機械も長く使っていると、動きが鈍くなります。油をさして、動きを良くしてあげないと。オリーブのように、豊かな実を育てられるブログにしたいです。

演劇

玉三郎は「美の世界そのもの」

玉三郎のトークショウ、これで3回全て、クリアーと相成りました。 もういいか、今日は、と思っても、いやいや、後悔しては、と思い直し、出かけて行くのでありました。 やっぱり、来て良かった。周りの人々の感嘆の声、嬉しそうな笑顔、皆さん、幸せを抱い…

玉三郎「阿古屋」を語る

玉三郎さんのトークショウ、前回と違って、沢山の人が、劇場をぐるりと取り囲むように、列んで待っていました。 待っていながら、隣の人と話をしましたら、私が行きたいと思いつつあきらめている、 東京の新橋演舞場でやっている、亀治郎さんの襲名披露公演の…

琉球王国の華「組踊」

南座で、玉三郎さんのトークショウがあるのが気になっていたので、今日は空けていたけれど、どうしようかと思案。 南座のホームページを開くと、今日だけではなくて、火曜日の公演の休刊日にも、阿子屋ゆかりの、六波羅密寺の住職さんとのトークショウがある…

玉三郎のアフタートーク

南座で、玉三郎の「ふるあめに袖はぬらさじ」を水曜日に観てきましたが、その時に、 19日のアフタートークがあることを知りました。 どうしようかと迷ったけれど、やはり、後悔しては、と昨日の土曜日、12時から配布する、無料のチケットをもらいに、朝から出…

団菊祭五月大歌舞伎 夜の部

朝、ブログを書いている時、急に画面が暗くなり、ほとんど書き終わっていた文章が全て消えてしまった。 もう一度、書き直すには、エネルギー不足で、今、また書き直しに。 松竹座での、「団菊祭5月大歌舞伎」の夜の部は、 「絵本太閤記」「髙杯」「ゆうれい…

玉三郎の「海神別荘」

難波パークスで、玉三郎の歌舞伎映画が上映中。 泉鏡花の作品の中で、玉三郎が代表作だと言っている、「天守物語」「夜叉が池」「海神別荘」の中の、「海神別荘」が16日までの上映なので、思い切って、難波まで出かけた。 梅田には、気楽に行けるのだけど、…

寿初春大歌舞伎、昼の部。

今日は、「寿初春大歌舞伎」の午前の部を見るために、朝早く起きて、9時過ぎに家を出ました。 駅で、晴れ着を着飾った若い人達に出会って、今日は、成人の日であることがわかったのですが、平日だと思い込んでいたものだから、休日用の割引きチケットを使わ…

海老蔵の「雷神不動北山桜」5役をたっぷり。

るんるん気分です。 松竹座で、お正月は、市川海老蔵を迎えての、新年の歌舞伎公演、楽しみに待ってました、とばかりに。 綺麗に着飾った、若い人も多いのは、ひたすら海老蔵のフアンでしょう。 芝居を出来なかった期間が長かったので、堰を切ったように、昼…

団菊祭五月大歌舞伎

五月の松竹座は、「団菊祭」。東京から、市川團十郎と、尾上菊五郎を迎えての歌舞伎公演。 海老蔵は七月からの復帰なので、これにはまだ出ていない。 団十郎と海老蔵親子が、一つになって、歌舞伎の花を咲かせてきたので、市川家に取っては、歯の抜けた感じがす…

玉三郎、特別舞踊公演

京都の南座に、玉三郎特別舞踊公演を観に行きました。 先日、満開だった桜は、花吹雪を散らせて、春の名残を惜しんでいます。 3階の一番前の席を予約出来たので、とてもよく見えました。玉三郎の素足の動きまで見えます。 素顔の玉三郎さんは、この世の人で…

松竹座「片岡仁左衛門歌舞伎」

2月の松竹座は、片岡仁左衛門さんの昼夜でずっぱりの歌舞伎公演です。 早速、夜の部を観に行きました。 夜の部の方が、良い席が取れるのと、仁左衛門さんの写真が美しいという理由で選んだら、昼の部に比べて、時間が短くて、5時開演、8時半終了でした。 …

南座、顔見せ、玉三郎

12月は、師走恒例の、南座での顔見せです。 ニューヨークに行く前に、前売り初日に、チケットを買っていました。 昔は、1万円台で一等席が買えたけど、今は25000円もしますので、とても手が出ません。 母が、お友達に席を買ってもらって、前列10番…

『大奥」

松竹座の11月公演は、「大奥」を上演中、浅野ゆう子が、滝川に扮して、貫禄のあるところを見せていました。 テレビでも放映していたようで、結構人気が高く、入りが良いのに、ちょっとびっくりした次第です。豪華絢爛な衣装も見所とか、着物を翻して、大げ…

松竹座『清と直美」公演

http://www.shochiku.co.jp/play/shochikuza/1010/ 10月の松竹座は、藤山直美祭り。今年も、去年に続き、前川清とのコンビでの公演とラブソングを披露しています。 うっかりしてて、当日になって、チケットを予約していた日だということに気がつき、 誘おう…

海老蔵ロンドン凱旋公演、義経千本桜

京都の南座で、九月3日から始まった、海老蔵のロンドン凱旋記念公演を、観に行ってきました。 八月に、京都に行って、この公演があるのを知り、ネットで予約を入れたのですが、ネット受付が前日から始まっていて、忠信編、という忠信ばかりを扱った、公演は…

亀治郎の会、京都春秋座

「亀治郎の会」を観に行ってきました。 京都の、「春秋座」で、今日まで、公演中です。 「春秋座」は、京都造形芸術大学が、建設した劇場で、様々な分野の、芸術、芸能の実践場になっていて、伝統芸能を広める為に、大学が無理して作ったもの。 春秋座の立ち…

7月は、仁左衛門さん、染五郎さんの歌舞伎公演

http://www.kabuki-bito.jp/theaters/osaka/2010/07/post_21.html 7月の松竹座は、歌舞伎公演。 片岡仁左衛門さんが、メインになって、東京から、染五郎さんを迎えて、歌舞伎を愛する会、30周年を記念しての公演。 母を連れてきてあげたかったけど、新し…

亀治郎さんの、7人変化

南座の3月歌舞伎 http://www.kabuki-bito.jp/theaters/kyoto/2010/03/post_20.html 花形歌舞伎の、夜の部を観劇に。 グループホームで、運営会議があったので、2時半に終わって、急いで出かけた。 お昼も食べていない。朝は小さなパン一つだったので、お腹…

通し狂言「仮名手本忠臣蔵」

大阪の松竹座のお正月公演は、初春大歌舞伎[仮名手本忠臣蔵]を上演中。 この作品は、以前に、仁左衛門の、由良之介で、観たことがあるが、仁左衛門さんは、昨年の11月に東京での公演に出演。 関西では、坂田藤十郎が、演じている。昼夜の通し狂言なので…

仁左衛門さんの「祭り」

先日、南座で恒例の、「顔見せ」夜の部を観た。お正月を前にして、華やかな舞台だった。東西の人気役者の合同顔見せとあって、正に、顔を見せていただいた感じで、内容は、というと、物足りなかった。 歌舞伎で、仁左衛門と玉三郎との共演と言えば、世話物、…

中村獅童「反逆児」

中村獅童主演の「反逆児」は、26日が最終日で、その前日に観に行った。2階の最前列だった。遮るものがなく、花道も良く見えて、良い席。 家康(平幹次郎)と今川善元の娘(波野久里子)の息子(中村獅童)という、3人の白熱した演技で、見応えのある作品…

松竹新喜劇、60周年記念公演

9月の松竹座は、松竹新喜劇60周年記念公演で、お芝居の間に、口上がある。松竹座の歴史を飾る、今は亡き人々の顔が舞台に。彼らの弟子で、今は劇団を離れている人達の挨拶、劇団員の紹介など、正面にいる、3代目渋谷天外と藤山直美が普段のリラックスし…

牡丹亭

東京の映画館での舞台挨拶 http://japanese.cri.cn/205/2008/05/15/1@118178.htm くわしい説明は、このホームページにアクセスしてください。玉三郎の美しさを堪能できます。 京都の映画館で、板東玉三郎が演出、主演を演じた「牡丹亭」という蘇州の昆劇が出…

狂言とオペラ「オテロ」

吉在門の会員メニュー 試みの斬新さに惹かれて、友人にチケットをお願いした。「オテロ」シュークスピア4大悲劇の一つで、ヴェルディーのオペラ「オテロ」は 傑作だ。それと、日本の、能楽の軽業的、庶民的笑いを持つ狂言とが、そう絡み合っていくのだろう…

黒部の太陽、梅田芸術劇場にて

梅田芸術劇場で、「黒部の太陽」が上演中。前から2列目なので、ビニールのシートが配られた。黒四ダムの工事中に鉄砲水があふれ出すシーンがあり、水がかかるかららしい。 客席に人達は皆、シートを前にかけて見ている。 芝居の幕があくと、石原裕次郎役の…

舟木一夫45周年記念公演

http://www.aiesu.co.jp/Istarento/FK_2.htm 10月の新歌舞伎座は、舟木一夫の45周年記念公演が開催中だ。母は、舟木のフアンで、リサイタルは勿論のこと、デイナーショウなどにも、一人で出かけていたが、最近は付き添いがいるようになり、私がお供した…

桂春団治

道頓堀の松竹座で「桂春団治」の公演が、沢田研二と藤山直美の共演で6月の25日まで行われている。 松竹座の新築10周年記念公演にふさわしく、松竹新喜劇の舞台だ。会場は、満席だった。バスでやってきた団体が連日入っているようだ。藤山直美の舞台はい…

「朧の森に棲む鬼」市川染五郎の舞台

http://www.shochiku.co.jp/play/shochikuza/0702/index.html 大阪松竹座に『朧の森に棲む鬼」を観にいきました。若い人が圧倒的に多くて、いつもの松竹座の雰囲気とは違っていました。お芝居というよりも、新しいスペクタクル演劇ミュージカルという感じか…