劇場空間

元気だして行きまっしょ。 機械も長く使っていると、動きが鈍くなります。油をさして、動きを良くしてあげないと。オリーブのように、豊かな実を育てられるブログにしたいです。

元気だして行きまっしょ

 

イギリスがユーロから離脱を決めた。とたんに、円は急騰して、一時99円をつけた。

わ、しんど。

トレンドはドル高だと言われて、120円近辺に値下がりした頃、ドルを買った。

20パーセントの損金が発生している。

株は暴落でがたがた。気力が落ちる。一編に懐寒し、秋の空が私の心を覆っている。

元気だしていきましょ。

そうしかできない。落ち込んでいても、気分が悪いだけ。

長年、書いていた、ブログ「元気出して行きまっしょ」を、はてなに移行しようと思って、あれこれ試行錯誤している。

全然新しくやり直すつもりで、ブログを書こうと思う。いくつもブログが持てるから、容量を気にしないで書けるから、有料のプロにした。

時間つぶしに、ちょうどいい。成田空港ラウンジにいます。

朝早いので、一通り食べて、昼ごはんの時間

上品にコーヒーとクッキーで昼はすませたい。飛行機の中で夕食が出るでしょ。

クーラーが効きすぎて、体が冷え冷え。

あと、3時間。中に過ごす。

今日の株は、ぐんと上がっているみたいだけど、あまり損すぎて、売れません。

見ません。気分悪くなるものは、オミット。

元気出して行きまっしょ。

ねずみ小僧捕物帳

松竹座の6月公演を観に行きました。

浅野ゆう子が座長の舞台で、わたしはあまり乗り気ではなかったのですが。

浅野ゆう子を観に来る客が多いのかでしようか?

スポンサーの企業がとても多いのにもびっくり。

共演の村上弘明は、母が好きだと言っていた俳優で、好みが一致する友人がいて、彼女も好きなタイプだと言ってた人なのですが、わたしは別に。立ち回りが上手でした。

耳が聞こえにくいので、周りの人は笑っていても、ツボがわからない部分も。

舞台が終わって、法善寺のさとに行きました。日曜日が休みになって、最近は来たことがなかつたのですが、久しぶりに、美味しかった。

夜の会食は、ほんと、久しぶりです。

狐忠信

狐忠信の、川連 法眼館、は、三代目猿之助の十八番の内。

4代目襲名以来、何度か観ている。三代目の猿之助に、顔が似てきた。メーキャップなのか、猿之助が、三代目を継承しているので、メーキャップまで気を使っているのか。

演じ方は、観るたびに進化している。益々ハードルを上げながら、細かい演技をより細かく、微妙さを、更に微妙に。

喜びようは、可愛らしさを伴って、狐の子供に化身するかのよう。

最初の、同行初音旅、は、テレビの衛星劇場で、勘三郎と玉三郎の静御前で見ていた。猿之助と染五郎のコンビで。

昼の、寿司屋でも、二人のコンビ。

同行初音旅の、猿之助がとても良かった。

舞台が近いので、すべて見て取れる。

川連では、早変わりのハードさで、窓から覗いている本当の忠信の息が上がっているのがわかる。

一等席で見だすと、東京まで来たのだからと、勿体無いと思いつつ、贅沢をしてしまう。

飛行機代は無料で、ホテルは、今回5000円だつたのは、倹約。

朝食まで付いている。

三部も買うのはと控えたのだけど、結局三部とも見ることになってしまって。

歌舞伎がはねて、近くにある、エールバーで、ビールでも飲もうかと思ったのだが、お腹が空いてないので、欲しくない。

ローソンで、ネバネバのものないかと探して、オクラとバナナを買った。赤ワイン、サラダ、チーズも。大瓶のお水。

ホテルに帰って、テレビみながら、ボソボソと。

目が痛いのが早く良くなるように、早めに寝ました。

夜中、何度か目が覚めた。

ネバネバの食べ物は、お通じのため。テレビで医師が勧めていて、最近心がけている。

甲状腺の腫瘍で、めかぶは食べられないので、山芋で代用。納豆、オクラ、山芋で。憩室か、盲腸か、しくしく痛む。

いがみのゴン太

歌舞伎座について、夜の部まで、猿之助がでている、幕見席を買うつもりだった。

立ち見になると言われ、その前は立ち見だが、寿司屋は、座れると言われて、ふた幕の立ち見席を買った。

それでは、3等席の値段と同じ。前にネットで買っておけばよかったと後悔。

寿司屋、だけ立ち見だと、1時間半の立ち見席。その前の45分だって立っているのが辛かった。お腹の調子が悪くて力が出ない。

幕間に、前席にバッグを置いて席を確保。やれやれ。

幸四郎は、関東では人気で、声がかかるし、拍手が大きい。

寿司屋のお里が猿之助の役。立ち見席は、3階の一番後ろの席の、上に3階の列。その立ち見は後ろ。前席に変わると、大分違う。

ドライアイがひどくて、目薬を差しながら。目を閉じて聴いていると、疲れが出てて、こっくりこっくり。

終わって、近くのホテルなので、チエンクインを済ませて、歌舞伎座に。

夜の部は、バッチリ、一等席の二番目を買っている。

お昼は食べていないので、築地の藪蕎麦に行くと、休み。仕方ない。歌舞伎座の隣にある、富士屋に。山かけ丼のセットが、500円。美味しさは、期待できない。

玉三郎が誘う鼓童の世界

京都劇場で、玉三郎プロデュースの、鼓童の公演を観に行きました。

玉三郎が解説すると言うので、できるだけ前に座りたくて、3列目を買っていたのです。

太鼓は少し離れた方が聴きやすいと思ったのですが、玉三郎がメインなので。

20分の休憩を挟んで、2時間半の公演。最初から最後まで、玉三郎が舞台で、鼓童との出会いから、何年かして、鼓童の舞台監督に就任して以来、古代から、今に至る打楽器の文化を過去現在、未来へと繋ぎ、西洋と東洋を融合し、未来への新しい歴史を作るべく玉三郎は、団員に無理難題を押し付けながら、目指してきたことなど、団員の紹介と、トーク、解説、楽器と演奏を丁寧に紹介しながら、笑いを交えたおしゃべり。

期待してきたのは、最初ちょっと出てくるだけかなと思ってたのだけど、凄く凄く、玉三郎のトークも、演奏も楽しませていただきました。

二部は、太鼓の体験コーナーから、始まって、手を上げて、舞台に出たひとは、一人だけ男のひとで、あとの7人は女性。

見に来ているひとも女性が多い。

近くで見ると、鼓童のメンバーは、皆ハンサム揃い。

玉三郎の可愛くて、マッチョな男性達。

まだ一年というこれからの若い人達は、細くてきゃしゃな感じの可愛い顔だけど、これから、ベテランになっていくと、肉体美を伴って、魅力を増していくのだろう。

ドラムが、3台新しく取り入れられ、迫力は、ますます。新しいサウンドの融合で、魅力的な舞台になっている。

京都劇場は、舞台が見やすくできている。

玉三郎が、これほど熱心に、楽団の世話をしてトークを兼ねて、付き添うのは、初めてのよう。

これから1年、各地で様々な公演があるが、こういうのは、京都劇場と、これからは、香川、7月には何日間か、八千代座で。八千代座にも行きたくなった。玉三郎見たさに。

八千代座は、玉三郎のホームのような小屋なので、きっと盛り上がるだろう。

京都は、明日まで。

玉三郎の服のシワまで見えました。靴は、。黒の麻スーツに、エナメルの模様のある派手な靴。

春秋座、男達の棲家

猿之助が芸術監督を務める春秋座で、佐々木蔵之助が主催する、チーム申の特別公演を、京都芸術劇場15周年記念で、猿之助と仲の良い、京都出身の佐々木蔵之助、ドラマでも蔵之助と共演している佐藤隆太の3人での舞台。

幕が開くと、猿之助が艶やかな女舞をたっぷりと披露してくれました。猿之助と蔵之助は、

楽屋を棲家にする、役者の亡霊達という設定。

見えないはずの亡霊が見える、掃除夫に、佐藤隆太が扮しています。

猿之助と蔵之助の、演技の掛け合いが、ものすごく面白くて、面白くて、笑いが爆発。

声だけの出演に、平幹二朗などの、名役者が幾人も、役者の亡霊として、名セリフを入れ込んで、とても良くてきたお芝居になつていて、楽しませてもらいました。

芝居の後は、トーク。お土産付き。

スポンサーから提供された品々を観客の番号くじで当たった人たちがもらえるのですが、最後の方になると、西川からの提供品で、高額になって、最高は、15マンのマッサージマット。

ソルマックは18個など、猿之助や、佐々木蔵之助がコマーシャルをやっているスポンサーからの品物を沢山の人が当たったら土産で持ち帰るのです。

大きなのが当たったら困ると思ってたけど、取越し苦労。何も。

来週は、八千代座ての公演があり、熊本へ持っていく預金箱を持って3人が立つので、皆、一目見ようと手に手にお金を持って、預金。

私は、猿之助がいたはずなのに、見えないので、何処にいるのかと思ったら、向かい側に立っているので、列を離れて、猿之助の箱に入れに行きました。佐々木蔵之助だつたら、箱を前に置いて握手していたけど、猿之助は、箱を持っているので、目を合わすだけ。とても綺麗だつた。本当に肌が綺麗。

遅くなったら帰れなくなるのではと心配して、行きは、出町柳から、叡山電鉄で、行ってみたのですが、割に早く終わったので、バスで河原町まで。バスは、遅くなると半数が少ないので、叡山電鉄を使うかもしれないと思い、あらかじめ道を覚えておかないとと思って。鞍馬までワンマンで行っている。

博多座での公演は、2千万以上、寄付したとか。この3日間の売り上げも、熊本に寄付するのだろう。

預金箱も、猿之助が立つと皆、千円札は最低入れるから、大きな募金になると思う。小児がんの募金のために チャリティー公演を何年も続けている。伝統芸能の会というので、チャリティーを続けていてる。

途中休憩なしの、1時間50分だつた。

お腹すいたけど、家に帰ってからになる。遅く食べるのは控えたいのだけど。

松竹新喜劇

藤山寛美が亡くなって、27回忌の記念公演を観に、松竹座に行きました。

藤山寛美の十八番を、孫が演じています。

思い出の写真集が、ロビーに飾られ、孫を抱いた、藤山寛美夫妻の写真もあります。

一生懸命演じているので、余裕がない。

演技は、間が大事なのですが、それがまだ全くない。

藤山寛美の偉大さが、孫の演技を通して、ますます光る。

他の役者さん達は、ベテラン揃いなので、余裕のある笑いを引き出して、観客を無理なく笑わせていた。

ゲストに波乃久里子が出ていた。

藤山寛美は、まともとは、新派の役者だつた。新喜劇の渋谷天外に誘われて、松竹新喜劇には入った。

2000回無休興行は記憶にあるが、肝硬変の悪化で60歳でこの世を去った。

大きな借金を抱えて、無休講演。

藤山寛美を超える喜劇役者は出てこないだろう。

帰りに、はり重のカレーハウスで、ビフカツランチを食べました。家に帰ってからでは遅くなるので。

本町まで歩いて、地下鉄に乗りました。

御堂筋を歩くと、有名ブテイックを観ながら歩くので楽しい。

心斎橋から、戎橋にかけて、アジアの観光客ばかり。

日本人はマイノリティ。